[今回の内容]『古事記』は、『日本書紀』本文にはない「高天原」によって、その世界を展開させていきます。『古事記』オリジナルのコスモロジーは、「高天原」によって展開されていきます。
[今回の内容]『古事記』にはヒトの誕生が書かれていないと言われることがありますが、天之御中主神の神名は、ヒトの誕生を約束するものです。つまり予祝になっています。『古事記』の一番最初の神は、誕生した時からヒトとともにあるのです。
[今回の内容]『古事記』の冒頭部分についての第一回めです。天之御中主神(あめのみなかぬしの神)の誕生までを、現代語訳し解題していきます。
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